東南アジア最後の桃源郷といわれているラオス。近年観光地として注目を浴びており、2008年NEW YORK TIMES紙では、【2008年に行くべき53の場所】で1位を獲得しています。
アジア・欧米を問わず全世界の旅行者に人気を博し、2009年の旅行者数は約200万人を超えました。 一度旅行でラオスを訪れてから、ラオスの魅力にとりつかれ「ラオスに住んでみたい!」という人も増えています。
ここではラオスにロングステイしたい!という方々のために少しですがお役立ち情報を提供します。
※ラオスの国についての概要は「ラオスについて」のページをご参照ください。
熱帯モンスーン気候。1年は暑季(3~5月)、雨季(6~10月)、乾季(11~2月)の3つに分けられる。1年を通して概して暑いが、北部の山岳地帯は乾季には気温がかなり下がる。 日中の日差しはかなり強いので、UV対策が必要。また、雨季には蚊を媒体とするデング熱やマラリアなども増加するので蚊対策も。 |
kip(キップ)。2010年7月現在のレートで100ラオスkip=1.05397 日本円。タイバーツ、ドルも使用可能。
(小さな店や売店ではドルが使えない場合もある)
ラオス語。タイ語も大体通じる。ヴィエンチャンの中心部のホテル・ゲストハウス・レストランであれば英語も可。
ハーブをふんだんに使ったスパイシーな料理が主流。主食は米。 カオニャオというもち米が多く食されるが、普通のインディカ米もある。 麺も種類が豊富。安く済ませようと思えば1食15000kip程度で可能。 ビエンチャン中心部には日本料理レストランも5、6軒あり。 輸入食材・調味料が手に入店もビエンチャン市内にある。 |
水道水は飲まないほうがよい。ミネラルウォーターを買うか、一度沸騰させる必要あり。
電圧は220V。プラグはC型もしくはA型とC型の複合型。日本の電気製品をそのまま使う場合には変圧器が必要。しばしば停電することも。
外国人用に貸し出している一軒屋や、家具や電化製品備え付けのサービスアパートメントもある。
▼ サービスアパートメントの参考価格(2010年7月時点)
「PARKVIEW」 |
1ベッドルーム(72sqm) 1750ドル/月~ 2ベッドルーム(118sqm) 2050ドル/月~ |
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「HHIRental Apartment」 |
1ベッドルーム(80.11 sqm)1400ドル/月~ 2ベッドルーム(126.58 sqm)1900ドル/月~ |
英語使用可能な不動産屋もあるのでそのような会社を利用してもよい。
一部webサイトを紹介しておく。
トゥクトゥクが主流。公共バスもあるが、たいてい出発地点と行き先が決まっているだけで、途中バス停などは特になく、通りかかるのを見つけて手を上げて乗り込む。タクシーもあるが流しで走っていることは稀。 |
電話は固定電話よりも携帯電話が流通している。都市部のたいていの場所であれば電波は問題ない。携帯電話はSIMカード式。安いものは30ドルぐらいから高いものは何万円のものまでピンきり。
外国人でも特に問題なく購入可能。通話料は大体10円以下/分が目安(通話時間帯や使う電話会社で異なる)。
郵便システムはあまり整備されていない。正確な住所という観念がないため、ラオス人に自宅の住所を聞いても「○○村。○○の近く」などの答えが返ってくるだろう。ラオスで郵便を受け取りたい場合は郵便局に私書箱を開設するか、オフィスなど住所が正確にわかる場所宛にEMSで送り、EMS伝票に電話番号など連絡先を書いておけばラオスの郵便局から電話がかかってきて、郵便局まで取りに行く、という方法をとることが多い。
14日以内はノービザでOK。滞在期間が15日を過ぎる場合は30日間のビザを申請する必要あり。
(在日ラオス大使館で事前にとることも可能。空港・国境でその場で取ることも可能。)
▼ ビザ取得の際必要なもの
(1) ビザアプリケーション (申請場所においてあります)
(2) 写真3.5×4.5cm、2枚 (1枚で済むはずだが念のため2枚用意しておくのがベター)
(3) 30ドル (休日・時間外だと31ドル。)